JA EN

Impact

Impact Investment

Sustainability through
innovation and
entrepreneurship

新しい事業の創造とイノベーションを通じて、
持続可能な経済・環境・社会の
実現をめざします。

「インパクト」と「パフォーマンス」の両立を目指して

(株)環境エネルギー投資は2006年の創業以来、環境・エネルギー分野のベンチャー企業に投資を行ってきました。
2007年にはロックフェラー財団が主導して「インパクト投資」という用語が生まれ、最近では社会課題解決に向けた投資も積極的に行われるようになってきましたが、それ以前から、環境・エネルギー分野におけるベンチャー投資を通じて、社会課題解決について試行錯誤を続けてきたという自負が我々にはあります。
その根底にあるものは、社会課題を解決することと企業の成長は両立するという信念、つまり「インパクト」は「パフォーマンス」を生む、ということです。
創業当初から「経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳)」という言葉を我々は片時も忘れたことはありません。社会課題を解決しつつ、飛躍的に成長できるベンチャー企業は確実に存在します。そういったベンチャー企業の成長により、我々が運営するファンドの「パフォーマンス」が生まれていく。我々はそう信じて、日々のファンド運営を行ってきました。
「インパクト」を起こそうとする起業家へリスクマネーを提供し、彼らの不断のイノベーションによって新しい産業を創造し、世界をより良いものにしていくこと。
これが創業以来、我々が歩んできた道です。

当社のインパクト投資の4要素

  • 2006年の創業から一貫して、環境・エネルギー分野のベンチャー企業へ投資
  • ベンチャーキャピタルとして経済的リターンの最大化と社会的インパクトを両立
  • ベンチャー企業に投資を行い、社会的インパクトの実現を後押し
  • 社会的インパクト評価を定量・定性の両面から実施

Investment
Process投資プロセス投資プロセス

EEI4号ファンドでは、投資基準にSDGs/ESGを盛り込んでいます。ベンチャー投資を通じ、SDGs目標達成への貢献を図るため、独自の「ESGスコアカード」と「SDGsインディケーター」を用いて、投資先の成長支援と社会的インパクトの評価を行っています。

評価の構成図

パフォーマンス

経済的リターンの最大化と社会的インパクトの創出

Framework
インパクト評価のフレームワークインパクト評価のフレームワーク

EEI4号ファンドでは、Impact Management Projectの国際的な枠組みを活用しつつ、定量評価の方法をインパクト評価カタログを作成して、独自に開発。SDGsに直接的もしくは間接的に貢献する社会的インパクトを、定量および定性の両面から評価しています。

評価のイメージ

国内外の組織における活動

当社は、日本で初めてグローバルなインパクトVCで構成されるImpact Capital Managersへ2020年に加入しました。また、GSG国内諮問委員会の賛同メンバーとして登録して同委員会の「インパクト志向金融宣言」に署名するなど幅広い視点からインパクト投資への知見を深めています。

2016年設立のEEI4号ファンドから、LP出資者様向けに「Impact Report」を発行するなど、早期から透明性の高い情報開示に積極的に取り組んでいます。

470

Examples

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

国内再エネ設備容量の比較グラフ

13 気候変動に具体的な対策を

CO2排出量の比較グラフ

EEI4号ファンドでは、エネルギーや気候変動分野の他にも社会課題を解決するベンチャー企業に出資を行い、社会的インパクトを創出しています。

3 すべての人に健康と福祉を

7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8 働きがいも経済成長も

11 住み続けられるまちづくりを

12 つくる責任 つかう責任

13 気候変動に具体的な対策を

※投資対象は上記のSDGsに限定していません。